2008年11月11日火曜日

Be-Pal


今月号(12月号)のBe-Palに書かれている野田さんのエッセイ「のんびり行こうぜ」が今朝、友人からファックスで届きました。サブタイトルは、「若者よ、留学するなら自然の中だ」。

Sweet River Enterprisesの経営と平行してYukon Collegeという地元のコミュニティー・カレッジに勤めて早8年。ここで、留学生受け入れのための企画やリクルート、留学生のお世話などに携わってきました。そして3年前に、自分が32日間のアウトドア・リーダーシップ・プログラムを経験し、そこで生まれたのが、日本の若者に同様の経験を紹介したいという新たな夢/目標/企み。机上の勉強だけでなく、外で実際に自分の手を汚し、触れ、外国人のインストラクターの動きを観察し、自然の中で学び、考え、感じ、インストラクターや他の参加者と意見を交わし、そこから得るものを体験して欲しいという強い思い。語学は、伝えたい想いがあれば、きっと付いてくる。

そんなアイディアに最初に賛同してくれたのが、早稲田大学。去年の夏からスタートした様々な出会いが繋がり、育まれ、1年後、早速のプログラム実現となったのです。

そして今年の8月、ホワイトホースの空港に降り立った13名の学生と早稲田大学職員の方との17日間は、本当に素晴らしい時間でした。学生の体力や語学力など、未知の部分が多かったプログラムを、こちらが期待していた以上のものにしてくれたのは、学生でした。彼らの素直さ、勘の良さ、ユーモアのセンス、笑顔、チャレンジ精神、、、。7日間、自分たちが野生地で過ごすのに必要な衣類と道具、食糧を全て担ぎ、荒野へ。アウトドアに殆ど無縁な生活をしていた彼らが、ユーコンの自然とアクティビティを受け入れ、自分の物にしていっている姿を見るのは、本当に微笑ましく、楽しく、頼もしいものでした。

そして、同大学出身の野田さんとの1日。生徒たちは恐縮しながらも、野田さんと川の上で時間を過ごし、最後は日本の自然を考える討論会の時間を得、プログラムを終えたのです。私が初めて野田さんと出会ったのも、彼ら位の年齢。丁度、自分の人生をどう生きるか悩んでいた時代。あの時、「君は大丈夫だからユーコンに行け!」と背中を押してくれたのが野田さんで、今、私はここにいるのです。今回の野田さんとの出会いから、学生にも色々な想いが生まれたようで、それは、とても素晴らしいことだと思うのです。一人の学生が野田さんとの話を終えた後、私の所に来て言いました。「Yoshiさん、僕も、ああいう大人になりたいです」

もし、私がユーコンに来ずに日本にいたら、何をしていたか、、、。時々、考えます。答は、学校の先生。「教育」というものに携わりたいという想いは、昔からあったのです。でも、今、自分が、自分の好きな舞台で、ちょっと違う角度でその分野に足を突っ込み、学生に出会い、語らえていることを、本当に嬉しく思います。

「屈強な姉さん」、、、早稲田大学の学生からいただいた、私のあだ名です。もう少し可愛い名前にして欲しかったですが、仕方ありません。その「屈強な姉さん」は、日本に帰って頑張っている学生を思う度、笑顔になります。彼らと出会えて、本当に、良かった。

5 件のコメント:

auroraneko さんのコメント...

「屈強な姉さん」元気そうだね~。

Amexの季刊誌「Departures」の10月号にも野田さんの文章が載ってるよ、見た?

週末からクロカンのコースが開いたので今日行ってきました。トミーと10kmほど肩慣らしと言うことで楽しみました。

Sweet River さんのコメント...

久しぶり。

元気かどうかは分からないけど、いい思い出を書く時は、やはり笑顔になります。

Amexの記事は、見てないなあ。

私も先々週末からクロカン始めました。週3位のペースで滑っています。本当に、いい運動になるよね!トミーももう、10キロ滑れるんだ。凄いなあ。いつか、一緒に滑ろうねって伝えてください。

koza さんのコメント...

BE-PAL、読みました。前編となっているので後編は我々のことも載るのかな? 竹○○先生の写真も載るって聞いてるけど。

若者の海外旅行、アウトドア離れは顕著ですね。いづれも「怖い」「面倒」が主な理由のようです。カヌーのツアーに参加しても40,
50代が主で若者を見かけません。

今の日本の社会だと、そういった事に興味をもたない人間が育つのはしょうがないような気がしますが。

旅行もしない、冒険もしない、スポーツもしない、本も読まない、映画も見ない・・・。携帯メイルには恐ろしく時間をさいているようですが。

Sweet River さんのコメント...

私も、ネットのニュースで読む範囲で「最近の若者」とちょっとネガティブなイメージでひとくくりに判断してしまいそうでしたが、今回の学生との時間で、「いやいや、そんなことはない」と気づきました。多分、自分の可能性や枠の外のことにトライする機会がないだけで、素質がある人はたくさんいるのではと思います。

だから、違う遊びを知っている兄さん、姉さんは、心の中で何かを探している子どもや若者に、そういう場を提案/提供することが、小さくても、何かできることではないかなと、、、思うのです。

8 さんのコメント...

今の若者や子どもにもアウトドアの楽しみを伝えたいという思いは、わたしも同じ。

先日、子どもにカヤックの話しをすると、ものすごい質問の嵐でした。可能性はあると思うなあ。
伝える本人が心から楽しいと思って語ることは伝わっていくのだと思います。

わたしもそのプログラムに参加してみたいです。